
不倫相手の彼。彼は妻子持ちだけど、私を一番だと言ってくれます。
不倫相手の彼とは、毎月1回は旅行に行っています。旅行中は一日中一緒に過ごせて、本物のカップルになれます。
でも楽しい旅行も終わりに近づくと、本来の現実の生活が見えてきて不倫が虚しくなるんです。
記事の内容
- 不倫相手とのデート
- 月1回の旅行も
- 既婚者との不倫の虚しさ
記事は5話シリーズになっているので、読んでみてくださいね。
Contents
好きだけど虚しい不倫の実態
人目を気にしながらのデートしないといけない
不倫相手の彼とは、出会って不倫関係になってから毎週出かけていたし、県外にデートも行っていました。
高速道路を使うときはETCを私の物にして請求書でバレないように気をつけていたり、出かけた先で支払うときも県内であればいつもクレジット払いだった彼が県外の時だけは現金でしはらっていました。
金銭管理は全て奥さんがしているため出かけてることがバレないように足がつかないように気をつけていました。
車に乗っているときもすれ違う人全てがお互いの知り合いではないか気にしてしまったりコンビニに寄るときも知り合いがいないか周りをよく見てから車を降りたりしていました。
好きだけど虚しい
その度に普通に出かけたい、周りを気にしないで出かけたいと何度も思ったことがありますがそれはこの先ずっと叶わない事なんだと思っていました。
好きなのに人目を避けなければいけない堂々とできない、そんな虚しさも感じていました。
既婚者との不倫の虚しさ
旅行中は本物のカップルに
月に一度は泊まりで旅行に行くこともありました。
お互い趣味がバイクということもありバイクで遠くまで出かけて2泊して帰ってきたりと
かなり頑張ってくれていました。奥さんはバイクで出かけているから女の人と一緒にいるとは思っていない、ツーリングサークルだと伝えてあるようでした。
だからきっと毎月毎月泊まりに行けたんだろうなと思います。
ただ私はどんな理由でも時間を作ってくれていることが嬉しくて旅行も楽しくて満足していました。
バイクである事と、かなり遠くに出かけるので知っている人に会うことはまず無いし不思議な目で見られてもきっともう会う事のない人たちなので気にもならない。現実逃避できる時間でした。
歳の差もあるので県外に出かけた時に手を繋いで歩いていて周りの人に不思議な目で見られることも何度も何度もありましたが私は好きだったので気にしてはいませんでした。
相手が若い女性を連れているのできっと相手の方が気まずい思いをしているのではないかと思います。
必ず家まで送ってくれるし最後まで優しくしてくれるし気遣いは抜群にできる人でした。冬はバイクに乗れないためなかなか泊まりでは旅行に行くことはできないものの時間を見つけて県外に行ってくれたりお家に来てくれたり私が嫌にならないように尽くしてくれていました。
虚しい気持ち
でも旅行の後半になるといつもいつも帰りの時間の事を考えて泣きそうになったり悲しい気分になったりして楽しいのは最初だけ。
帰る時にはそれ以上の虚しさと悲しさといろんな感情で溢れそうになり、それを悟られないように必死でした。
彼氏と会った後 虚しい
遠いところに出かけると彼は必ず家にお土産を買っていました。バイクツーリングに出ていることになっているので、旅行のお土産でした。
私はあまりいい気分では無かったです。
どこに行っても必ず家族がついてくる。当たり前で分かってた事なのに楽しい時間が一瞬で現実に戻るあの瞬間はいつもいつも本当に嫌でたまらなかった。
それでも彼と旅行に行けるのは嬉しくて楽しくて唯一本物のカップルみたいになれるし甘えられるから。
このままずっと一緒にいられたらいいなと何度思ったかわかりませんがそれも叶う事もなくそして必ずいつかお別れする時にこの思い出は邪魔になってしまう、
思い出したら楽しいことじゃなくて悲しい思い出になってしまう。だったら思い出は作らない方がいいと思っていたし彼にも伝えていました。
それでも今を一緒に楽しく過ごせる事が幸せだと2人で思い毎月毎月旅行に行っていました。